執行委員長のあいさつ(組合員の皆さんへ)

組合員のみなさんへ


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          富山県職員労働組合
          本部執行委員長
       竹内 彰夫

富山県職労は、戦後間もなくの1946年10月21日に設立し、これまで経済や社会状況が目まぐるしく変化する中で、規約にある「組合員の権利と自由を守り、賃金、労働時間その他の労働条件の改善及び経済的、社会的、文化的生活の向上を図り、もって民主的な地方自治の確立を期すること」を目的とし、運動を進めてきました。
この目的を達成するために、組合員の団結力により、多くの課題を克服し、今日の賃金・労働条件を獲得してきました。また、県職労互助会や県庁生協を設立し、組合員相互の助け合いの中で、福利厚生・福祉事業も展開してきました。
そして昨年、富山県職労は結成70周年を迎え、これまでの先輩たちの想いを引き継ぎ、さらに80周年、100周年を迎えられるよう発展していくことを確認しました。
組合員の皆さんの「地域公共サービスを充実させ、やりがいのある仕事がしたい」「ゆとりを持ち、豊かで平和な暮らしをしたい」などの思いを実らせるために富山県職労の運動があります。
このことは、毎日の生活に直接影響するものや間接的に影響するものがあります。個人では力になれないことでも富山県職労という組織が存在しており、特に、職場・労働環境実現に向けて、県当局と対等の立場で交渉できる唯一の存在です。また、平和や民主主義の課題は、労働組合という組織で力を合わせ、大きな力とすることで、問題の解決が図られることもあります。
多くの課題が山積する中ですが、富山県職労の基本理念である連帯と助け合いを通じ、「みんなで討論、みんなで要求、みんなで一歩前進」をスローガンに、組合員とその家族、そして県民の幸せ実現に繋げていきましょう。

大会・中央委員会 あいさつ

 

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