大会・中央委員会 あいさつ 第115回定期大会(2018年4月27日)

大会・中央委員会 あいさつ 第115回定期大会(2018年4月27日)

 ◎健康で安心して働く続けられる職場を

地域手当 非支給地の支給

4月24日に人事委員会に対し、「県内の民間の実態」について、早急に調査、研究する時間を作り、秋には非支給地の支給についての是正勧告を行うよう求めてきた。 人事委員会からは、「昨秋闘での合意は聞いている。調査内容については、任命権者と協議してほしい」との回答があり、早急に調査内容を確認し、県の実態に合った支給となるよう取り組みを進めていく。

給与水準の引上げ

18春闘状況は、昨年を上回る賃上げ率を維持し、連合富山の集計では、中小地場企業が、大手企業を上回る状況となっている。人事委員会に対しても、当然5年連続の賃上げを求めたところである。 しかし、県職員の賃金水準・平均給与水準は下がり続けています。18春闘回答では「全国順位が低下している現状については、問題意識を持っており、その改善について検討してまいりたい」としており、今秋闘で決着がつけられるよう取り組みを進めていく。

時間外勤務の縮減

「時間外労働の縮減」「人員増の取組み」は、待ったなしの状況です。時間外勤務時間数は、過去最高を更新し続け、昨年度の平均は、本庁で300h越え、全体で199hと全国平均を大きく上回り、過労死ラインを超える職員数も延べ500人を超え、前年度を大幅に上回っている。何としても、この状況を変えさせなければならない。 勤務時間管理についても、「厚生労働省のガイドライン」に基づいた、ICカード、パソコンなどの客観的媒体での管理が必要。組合としても全国調査などを行い、県当局に対して働きかけを進める。

政治課題

森友・加計、イラク日報、セクハラ問題など、これらは、安倍長期政権による驕り、忖度、アベ一強の問題だと思う。この長期政権を終わらせなければならないと考えている。

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